会社でのミーティングが終わり
7時少し前、夕日も沈んで少し暗い。
家路に着こうと車を走らせていると
大きな荷物をもった人影が。
地元の人じゃないらしい。
よく見ると両手を掲げ「乗せて!」と書いた紙。
「ヒッチハイクか。」
そう思って通り過ぎる。
でも、こんな時間に、あんな場所で。
無性にそんな彼のことが、気になってしょうがなくなる。
「…よしっ。」思い切ってUターン。
「お兄さん乗せたろっ。」
そんなこんなで、道端で山田くんをひろってしまいました。
続く。。。